業務用真空包装機を売る前に見る型番・電源・ポンプ・シール部
業務用真空包装機は、外観がきれいでもポンプの状態やシール不良で査定条件が変わります。反対に、使い込んだ機械でも型番、電源、真空到達、付属品、搬出経路が分かれば、現物確認の前に話を進めやすくなります。査定のために内部を分解する必要はありません。
銘板で型番・製造番号・電源をそろえる

本体側面や背面の銘板から、メーカー、型番、製造番号、定格電圧、消費電力を撮ります。卓上に見えても三相200V機があり、同じ外観で仕様が異なるため、電源プラグの形状も抜く前に写真へ残しましょう。
ラベルが油で読みにくいときは強い溶剤を使わず、乾いた布で表面だけを軽く拭きます。文字が消えているなら、取扱説明書や購入時の納品書も探してください。
真空到達とシールを一回の動画で残す

通常使っていた袋と設定で、スタートから蓋が開くまでを撮ります。真空計や表示値、異音、所要時間、シール部分のしわや剥がれが分かる角度にし、食品を入れず空袋または清潔なテスト材で動作を見せましょう。
真空にならない、シールしないなどの不具合があるなら、そのまま申告します。TOSEIの取扱説明書にも、オイル交換やシール不良の点検項目が示されていますが、原因を決めつけて部品を外すと欠品扱いになるおそれがあります。
ポンプオイル・チャンバー・シール部を見る

ポンプオイル
点検窓がある機種は、量、色、白濁、金属粉のような沈殿を撮ります。稼働直後は高温になるため、取扱説明書にある停止・冷却条件を守ります。
チャンバーとシールバー
チャンバーの腐食、深い傷、蓋のひび、パッキンの欠け、シールバーの焦げを見ます。交換用ヒーター線、スペーサー、傾斜板、取扱説明書が残っていれば並べて撮影します。
搬出は重量・段差・電源工事を分けて伝える

床置型はキャスターがあっても、排水溝の段差や厨房入口で動かせないことがあります。本体の幅・奥行・高さ、扉幅、階段、エレベーター、トラックの停車位置を測ります。固定配線や三相電源は、無資格で外さないでください。
閉店でほかの厨房機器もある場合は、閉店時の厨房機器査定でそろえたい情報も参考にできます。真空包装機の型番、動作動画、付属品、搬出経路を一緒に送ると、査定条件を伝えやすくなります。
まとめ
真空包装機は、銘板と電源、真空到達、シール状態、ポンプオイル、チャンバー、付属品、搬出経路をそろえて査定へ出します。不具合は隠さず動画で見せ、内部の分解や電源工事、重量物の移動は無理に行わないことが大切です。

