業務用ステンレスシンクを売る前に確認する寸法・槽数・搬出経路
業務用ステンレスシンクは、見た目が似ていても幅、奥行、高さ、槽数、バックガードの形で用途が違います。査定前に取り外して部品を失うと確認が難しくなるため、設置状態のまま寸法と給排水、固定方法、搬出経路を記録します。
外寸と槽の内寸を測る

本体の幅・奥行・高さに加え、槽の幅、奥行、深さ、バックガードの高さが測定対象です。一槽・二槽・三槽、作業台付きか、左右どちらに作業面があるかも写真で分かるようにします。メーカー銘板があれば、汚れを拭いて文字が読める角度で撮ります。
排水部品と脚の状態を確認する

排水口の蓋、ゴミ受け、トラップ、オーバーフロー管など、付属していた部品をそろえます。脚の曲がり、アジャスターの欠品、槽内の深いへこみ、溶接部の割れは査定へ伝える情報です。水垢や油汚れは無理に研磨せず、通常の清掃に留めます。
給排水の取り外しと固定を分けて考える

シンク本体の売却と、給水管・排水管の切り離しは別作業です。床や壁へ固定されている場合も、先にボルトを切らず設置状態を撮ります。閉店日まで給排水を使うなら、設備業者が止水・撤去できる日と買取搬出日を調整してください。
厨房の通路と段差を測る

入口幅だけでなく、冷蔵庫や調理台の間、カウンターの角、床の段差、店舗前の駐車条件を確認します。大型機器も同時に撤去する場合は、閉店時の厨房機器査定でそろえる情報を読み、搬出順を共有すると見積りが具体的になります。
厨房設備として再利用できるかを見るため、槽へ水を張れる状態なら漏れや排水の様子も確認します。ただし営業終了後に給水が止まっている、配管が劣化しているなど安全に試せないときは、無理に通水せず現状を伝えます。付属品を別箱にした場合も同時に撮影してください。
シンクの下へ浄水器やグリストラップがある場合、それらを売却対象へ含めるか分けて伝えます。設備同士が接続された写真と、切り離した後の引渡し状態を共有しておくと、当日の作業範囲が曖昧になりません。
まとめ
ステンレスシンクは、外寸と槽寸法、槽数、バックガード、排水部品、脚、固定状態を設置したまま記録します。給排水の切り離し担当と日時を決め、厨房内の最も狭い場所と段差も測りましょう。欠品を避け、全景と細部の写真をそろえることが査定準備の要点です。

