お役立ち
業務用冷蔵ショーケースを売る前に|動作・清掃・ガラス養生と搬出準備

業務用冷蔵ショーケースを売るとき、型式で分かることと写真で伝えること

「冷蔵ショーケースを売りたい」と伝えても、機械の姿はまだ決まりません。ホシザキの現行製品だけでも、カウンターに置く高さ280ミリのネタケースFNC-120CL-L(R)と、高さ1910ミリ・製品質量135キロのリーチインショーケースRS-120BTがあります。同じ呼び名の中に、これほど違う機械が含まれます。

本体に表示された型式が読めれば、その機種についてメーカーが公開している外形寸法や電源などの仕様を確認できます。ただし、その文字列から扉や棚の今の状態、入口までの通路、周囲の設備との間隔までは分かりません。

正面写真には現在の姿が写りますが、それだけで型式別の仕様を確定することもできません。型式と写真は、同じ一台について別の情報を持っています。

型式からメーカー仕様を特定できる

冷蔵ショーケースの表示部を確認する

本体表示の型式が読めれば、その機種に対応するメーカーの製品ページや外形図を探せます。FNC-120CL-L(R)の公式ページでは外形寸法と電源を、RS-120BTではそれらに加えて製品質量を確認できます。

同じメーカーの同じ製品群でも、型式が違えば参照する仕様は別です。数字や末尾の英字が読めない部分を別機種の情報で補うと、手元の一台とは異なる仕様を参照してしまいます。中古の機械も、現行製品の数値をそのまま当てはめることはできず、本体表示と資料の型式が一致している必要があります。

ホシザキ公式の製品ページ:FNC-120CL-L(R)RS-120BT

写真に写るのは、今の個体

冷蔵ショーケース全体を写真に残す

仕様表に載っているのは、機種ごとにメーカーが定めた情報です。売却時点の扉や棚の様子、表示部の状態、機械の周囲に何が置かれているかまでは載っていません。正面全体の写真には、今そこにある個体の姿が残ります。

外観が近くても、型式が違えば仕様は別です。背面や内部のように、正面写真に写らない場所もあります。

本体だけを画面いっぱいに撮った写真には、扉や棚は写っても、床との位置関係、左右の設備、出入口の方向は入りません。

仕様表にないのは、店内での置かれ方

冷蔵ショーケースと搬出経路の大きさを確認する

メーカー仕様には機械そのものの幅、奥行、高さが載ります。店内の入口幅、通路の曲がり角、段差、隣の設備との距離は、その機械が現在置かれている場所の情報です。同じ型式でも、店内での位置は店舗ごとに異なります。

少し離れた位置から本体と床、左右の設備、出入口の方向まで写した写真なら、機械と周囲の位置関係を確認できます。

厨房買取プロの「買取までの流れ」では、問い合わせ時の商品内容と設置場所が別の情報として挙げられています。

棚や扉には、仕様上の構成と現物の状態がある

メーカー仕様には、棚などの構成が載る機種もあります。たとえばRS-120BTの公式ページには棚網6枚とスノコ2枚が記載されています。これはRS-120BTという機種についてメーカーが公開している構成で、売却時点の一台に何が残っているかを示すものではありません。

店内に別置きされた棚やトレーがあっても、見た目だけでその本体の付属品とは断定できません。別機種の部品と混ざっている可能性もあり、欠品かどうかは該当機種の資料と現物を照合するまで決まりません。

Call Now Button